GR Supra GT Cup 2020 Rd.5
グランツーリスモSPORTにて、2019年に続いて開催されている公式のワンメイクレース。
久々にレースに出場したいと息巻いて練習・参加した記録を残します。
SUPER GTの開幕が遅れていく中、SUPER GT x Gran Turismo SPORTでのコラボレースを見たらGT熱がどんどん上がってきてしまい、畳んでいたPLAYSEATとT150を設置しなおしてコックピットを設置。
同じGT3クラスで富士スピードウェイ(FSW)を走ろうと思っていたのですが、スポーツモードのレースに面白そうなワンメイクレースがあって参加することに。
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予選まで
今季からSUPER GTでも参戦することが決定しているトヨタのGRスープラでのワンメイクということで、レース勘(なんてないけど)を取り戻すためにやってみました。
Rd.5はインテルラゴスということで、テストで何周か走ってみましたが、GRスープラと相性悪すぎるんじゃないかと思うくらい運転しづらい。
アクセルを大きく踏むとアンダーステアで曲がり切れず、ブレーキを強く踏み込むとリアが流れてドリフト状態に。
なんとも不安定な状態でテスト走行を続け、トップタイムの+7秒というなんとも微妙なタイムで練習を終えました。
予選から決勝(1回目)
18時のレースにエントリー。マッチング後、ウォームアップを終えると5分間の予選が始まります。
それまでのタイムトライアルの結果は関係なく、5分の予選の中でスターティンググリッドを決めることになります。
久々のオンラインレースで何も覚えてなかったので、予選と同時に勢いよくピットを飛び出しましたら、先頭で飛び出してしまう羽目に…。慌てるドライバー自分。
結果として予選は6番手とまぁまぁ好調な位置づけ。しかし、決勝で悪夢が待っています。
決勝のスタートを控え、画面上にはスタートまでブレーキを踏んでいないとフライングとの指示。
勢いよくブレーキを踏んでいたものの、4カウント(3,2,1,GO)でシグナルがグリーンになると思ったら6カウントだった(5,4,3,2,1,GO)ので、フライング気味にアクセルを踏んでしまったが、すぐ気づいてブレーキを踏みなおす。
で、いざシグナルグリーンになって勢いよくアクセルを踏み込むと…
クルマが一気にバック…
なんでや…
そう、気づくとギアがRに入っていたのです。いきなりバックしたので順位を15番手くらいまで一気に落とすことに。
その後、なかなかオーバーテイクが出来ず、焦ってブレーキングが遅れて1コーナーでコースアウトし、ペナルティを受けるなど散々な状態に。
終わってみれば12番手でフィニッシュ。正直なところ不完全燃焼でした。
2回目のレース
15分ほどの休憩をはさんで19時から2回目のレースへ。
1回目の反省を鑑みて、予選でピットを出るのをブレーキ踏んで遅らせる。
SUPER GTで見たことある光景だ。狙いは前後のクルマの間隔を開けてアタックした時に他のクルマが障害にならないようにするためですね。
しかし、そこにも罠が待っていて、うまく走れるタイミングで出たと思ったら、アタックする前に予選が終わってしまった。(1周2分弱なので5分の予選では2周アタックするのも大変)
終わってみれば予選は8番手、1回目よりも悪い結果に。
しかし、決勝は思わぬ展開に。
スタート時、上位のライバルカーの複数台がフライングによりスタートが遅れ、いきなり3番手にジャンプアップ。
予選タイムを見ても自分のベストラップから+2秒くらいだったので実力的にはほぼ拮抗状態。
いちど2位まで順位を上げるも、後ろから追い上げてきたクルマとタイヤマネジメントが下手くそで、後半グリップが減ってきたタイヤでの走りが不安定になり追い抜かれてしまう。
4位のクルマが追い上げてくるも、こちらはなんとかじっくり走って逃げ切り、ノーペナルティで3位フィニッシュ、めだたく表彰台となりました。
謎のポイント制度
2回のレースを終え、参戦によるポイントを獲得。
これを最終ラウンドまで繰り返して上位の方が決勝大会に参加できる仕組み。
Rd.5から参戦している自分には関係ないのはわかっているのですが、3位表彰台のポイントはそれなりなんだろうなぁ~、とワクワクしてみたら…
6pt
ちなみに、12番手だった1回目のレースでのポイントは19ptだったので、順位が良かったレースがポイントが低いという謎の結果に。
たぶんレースのタイムとか何かと相対的な評価でこうなったと思うのだけど、なんとなく納得のいかない結果に。
次戦以降は
とはいえ、久々にハラハラしたレースを体感できたのは非常に良かった。
一人でCPUとレースするのもいいけど、オンラインでリアルに近いレースを楽しむことができるのも今のグランツーリスモSPORTの良いところだと思う。
次戦は7月19日、コースは「東京エクスプレスウェイ・南ルート 内回り」ということで、ストレートが肝になるレースだけど、途中のシケインやらでのタイムロスも控えていきたいところ。
次戦は予選からもう少し戦えるように練習をしようかなぁ、と思います。