[SF 2023]Rd.7 MOTEGI 決勝
スタートで大クラッシュ!!いきなり赤旗です。
15号車が2コーナー立ち上がりでリアがブレイクしたようでスピンし、後続のマシンが複数台接触してしまっているようです。
クラッシュしたのは19号車、5号車、50号車の3台
赤旗は1周完了前どこかセクター1も通過せずの掲出だったので順位をスタートグリッドに戻すべきだと感じるけど…。
太田と宮田の順位が戻らないのが意図的なものを感じる。
10周目終わりでピットに入ってくるマシンが増えてきましたが、先に入った65号車がピットレーンを出る際に入ってくる6号車と接触してしまいました。これはアンセーフリリースか。
次の周に入ってきた7号車はピット作業で大きくタイムロスをしてしまいました…。4番手を走行中で表彰台が見えていただけに、厳しい展開になりそうです。
13周目にウェット宣言が出されました。
ピットレーンで接触があった65号車はタイヤに異常を感じているようです。左リアタイヤがスローパンクチャーの様子。
タイヤを早めに変えた53号車はアンダーカットを狙える状態ではありますが、天候が心配です。
16周目に6号車が頭からピットの入ってしまいました。65号車との接触を含めてマシンに違和感があったのでしょうか。
25周目に1号車がピットイン。53号車の前に出ました。53号車としてはアンダーカットできませんでしたね。ここからは1号車のタイヤがフレッシュなので追い抜きは難しいか。
26周目終わりで20号車がピットイン。ちょっと右リアの作業が遅れて53号車の後ろに出て、後ろから64号車が迫ってきました。
20号車と64号車が裏ストレート終わりで接触し、平川がスピン。この接触がきっかけで64号車の左フロントが大きく破損。メインストレートでスピードが上がらず、コース脇で止めました。山本は冷静にマシンを退避させるあたりは、さすがって感じですね。
37号車がピットイン。39号車の前には出ましたが、タイヤが温まってないのですぐに抜かれます。さらに4号車にも仕掛けられますが、なんとかブロックしていきます。タイヤが温まればむしろ宮田の方がここから追い上げることになりそうです。翌周で再度39号車をパスします。これで宮田は4番手に。
7号車と20号車が同じ場所でオーバーテイクを仕掛けました。WECでは茂木は走らないはずですけどね…。なにかオリジナルの走行ラインでもあるのでしょうか…。
スタートから混乱が多かったレース展開でしたが、1号車が見事にポールトゥウィン。
20号車も相変わらずの追い上げっぷりで2番手。
早めのピット戦略で着実に表彰台を獲得した53号車。
37号車も8番手スタート→スタート失敗でほぼ最後尾→4番手ということで、ポイントランキングでトップに再浮上です。
正直レース中に全体で様々な展開が起き続けて大変なレースになりました。
ここまでのレースは無限かトムスしか優勝していないんですね。
ドライバーランキングは宮田、ローソン、野尻となっているのも頷けます。
次は10月までしばらく間が空きます。最後は鈴鹿で2連戦。展開によっては上位3名以外にもチャンスがあります。
どんな展開になるのが楽しみですね。