FIA ネイションズカップ Rd.3

久々のネイションズカップ

2021もグランツーリスモSPORTではネイションズカップとマニュファクチャラーシリーズが開催されています。
現在はそのシーズン1です。
マニュファクチャラーシリーズはSUBARUで参戦していて、今のところ全戦出場はしていますが、DRも低いのでポイントはそこまで稼げません。
ネイションズカップはタイミングが合わないことが多かったのですが、今回は参加できそうだったので思い切ってエントリーしました。

コースはカタロニア・サーキット・グランプリレイアウト

クルマはGr.Xで、SF19のワンメイクみたいなものでした。
ちょうどF1のスペインGPと日程が被るからという噂もありますね。
自分としては今週のデイリーレースが同じコースでGr.3のクルマをたくさん走らせていたので、コースは問題なかったですが、Gr.3カーとSF19じゃドライビング方法はだいぶ違いますね、当たり前か!

予選

FIA公式レースは決勝前に5分間の予選があるのですが、マッチングした人全員と同時に入るので、アタックタイミングをミスったりペースが明らかに違う人がいると大変です。
僕はアタックラップ中に明らかに後ろから速い人が来たので、アタック止めて追い抜きをさせましたが、その人は最後の1周は詰まってしまってしまっていてアタックしきれてない感じでした。
この辺はiRacingのような予選は単走でアタックさせてもいいんじゃないかなぁ、と思います。
もちろん、現実の予選みたいで臨場感や駆け引きが出来るというのは単走にはない魅力ですけどね。

決勝

そんなこんなで予選を終えて決勝は16番グリッドから。
スタンディングスタートで13周を走ります。
肝心の1コーナーでさっそくやらかしました…。
グランツーリスモSPORTはタイヤの温めはあまり気にしないソフトだと思っているのですが、なんとなくグリップが無くなったような感覚でハーフスピン状態でグラベルへ。
脱出後は気持ちを切り替えてペナルティ無しの完走目指し。
意外とこれが難しくて、前のクルマのペナルティによる減速や、接触によるクルマの挙動を避けるのが気を遣うのなんのって。
避けるときのタイミングやハンドル操作などをミスると自分がペナルティ喰らうかスピンするかで順位を落とすことになるので、あえて離れたりコーナーを極端に立ち上がり重視にしたり、なんとか避けきって走り続けました。
途中、ピットでタイヤをミディアムからソフトに履き替えてチェッカーまで全力で走り、14位でチェッカーを受けました。
最終結果は12位。
上位のクルマがレギュレーション違反(タイヤはソフトとミディアムを履かないといけない)になり、2人が1分のペナルティを加算されていました。
DRが低いとこういう見逃しがたまに発生しますね。
1度やると覚えるので今後は起こさないと思いますけど。

決定的なミス

このレース、SF19で走らせたのにオーバーテイクシステムのボタン割当を忘れてました。
予選の時に、「やらねば」なーんて思ってたのにすっかり忘れてグリッド紹介時に「あっ…」って気がつきました。
たらればですが、ちゃんと使えていたらどうなってたのかなぁ。右下に表示があったから使えたはずなんだよなぁ。
もったいない!