[2021 SUPER GT Rd.2 FUJI]GWの500kmレースを制したのは…?
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予選
GT500のPPは19号車のWedsSport ADVAN GR Supraでした。チームとしても久々のポールポジションですし、宮田選手はGT500で初の獲得となりました。
Q1もとトップタイムで通過し、クルマの仕上がりは良さそうです。
GT300のPPは61号車のSUBARU BRZ R&D SPORT。新型BRZのポテンシャルをいよいよ発揮するタイミングが来たようですね!
両車ともに、課題は500kmという決勝でのポテンシャル。
19号車はヨコハマタイヤがどこまで保つか、BRZはロングランでどうなるかが
決勝
■決勝順位結果(auto sport web)
https://www.as-web.jp/supergt/694842
GT500
■GT500レース詳細(auto sport web)
https://www.as-web.jp/supergt/694916
最近のレースはSCが決めてしまって面白くない、というコメントが散見されていましたが、今回はFCYがレースを決めてしまった感じですね。
8号車のイエローフラッグ追い越しは微妙なタイミングですが、実際に旗が出ていたのは事実なのでドライブスルーペナルティは仕方ないです。
更に36号車はFCYから復帰できないというFCYならでは?のトラブルに見舞われてしまい悔しい展開に。初戦でも14号車とのバトルで悔しい思いをしていたと思うので、ちょっと流れが来ていないかもしれませんね。
逆に14号車と37号車は2戦連続表彰台ということで、序盤の流れをしっかりと握っていますね。その分、サクセスウェイトもどんどん重くなっていくので、今後のレース展開が楽しみです。
推しの23号車は3周目に大量の白煙を出してストップ。全く流れが来ていないですね。23号車以外のGT-Rも表彰台争いに食い込めないので、何か流れを変えたいですが、マシンの開発がすすめられない中では難しいですね…。
GT300
■GT300レース詳細(auto sport web)
https://www.as-web.jp/supergt/694844
GT300はJAF GTが強かったですね。
昨シーズンで大活躍だった52号車のGR Supra GTが、今シーズンはサプライヤーとして他のチームにGR Supra GTを供給しています。その中で今回は60号車が優勝。河野選手は初優勝ということで、GR Supraは500も300も強いクルマですね。
新型BRZは2戦目でなかなかのポテンシャルを引き出してきました。今後、オートポリスやスポーツランドSUGOなどテクニカルなサーキットでも速さを期待したいですね。
次戦の鈴鹿は延期に…
5月29日、30日に予定されていた第3戦の鈴鹿ですが、鈴鹿市の蔓延防止措置のため、大会が延期されることが発表されました。