スーパーフォーミュラ2021 Rd.4 SUGO 予選
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前戦オートポリスに続き雨模様
梅雨時期というのもあり、土曜日は朝から雨模様。
午前のフリープラクティスでは、福住仁嶺選手がトップタイムを記録しました。
今回もWEC参戦中の中嶋一貴選手の代役としてSFLとダブルエントリーしているジュリアーノ・アレジ選手も気合い十分のようです。
また、WECのテストに参加する平川亮選手に替わり、高星選手がエントリー。
同じくWEC参戦中のタチアナ・カルデロン選手の代役で塚越広大選手が引き続きエントリーしています。
予選は酷い雨の中…
ほぼ定刻通りに予選がスタートするも、ウォータースクリーンが凄い。
この雨の影響で予選方式に少し変更が入り、Q2もAグループとBグループに分かれて実施されました。
菅生は全長も短いですし、14台が一斉に雨の中を走るのはなかなか危険ですので、晴れでも採用して良いんじゃないかと思うくらいですね。
富士・鈴鹿・もてぎあたりはそこまで混雑しないと思いますが、菅生や岡山国際あたりは他よりちょっと短いので混雑でタイム出せないのは選手にも観客にも面白くないかもしれませんね。
さて、話が逸れましたが、そんな荒天の中で、ひときわ輝くドライバーがいました!
19号車の関口雄飛選手が2018年以来のポールポジションを獲得しました!
直後のインタビューでは目頭が熱くなってましたね。
スーパーGTでも熱い走りを見せてくれている関口選手ですが、スーパーフォーミュラではチームメイトの平川選手の勢いに少し隠れてしまってる印象を受けてましたけど、これでヒーローとしての活躍を再度見せてくれることを期待しています。
予選結果
1位 関口 雄飛(carenex TEAM IMPUL)
2位 牧野 任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
3位 阪口 晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
決勝は一転、夏の陽気?
19日に梅雨入り宣言されたばかりですが、決勝はドライで行えそうな天気予報です。
となると、予選とは全く違うコンディションなので、ドライだと速い選手が出てくる可能性もあり、まだまだ結果の予想は出来ませんが、菅生でのハイスピードバトルに期待しましょう!