スラストマスター「T-GT II」が発表されました
PS5ライセンスを受けたステアリングコントローラー(いわゆるハンコン)がスラストマスターから発表されましたね。
スラストマスターは特にポリフォニーデジタルとの結びつきが強そうで、このハンコンもグランツーリスモSPORTや来年発売される?グランツーリスモ7の公式ステアリングコントローラーとなりそうです。
その名も「T-GT II」ということで、グランツーリスモSPORTの時に発売された「T-GT」の後継機ということになりそうです。
既存のシムレーサーも導入しやすい?製品ラインナップ
この製品は3パターンのラインナップで発売されるみたいです。
既にT-GTを持っている人にはベースだけでもいいでしょうし、付属のペダルはそこまで評価が高くなく、T-LCMペダルなどを導入している人はサーボベース+ホイールなど、自分の環境に応じた買い方が出来そうなのはGoodですね。
今まではだいたいホイールベース+ホイール+ペダルがセットになっていたので、ベースが故障したらすべて買いなおしになっていた点が改善されることが期待できそうです。
SNSの反応
FANATECが廉価版のダイレクトホイールのホイールベースを発表しており、高価で導入しづらかったダイレクトホイールに一石を投じて盛り上がっています。
PCのシムレーサーはこれが基本のホイールベースになりそうな気がしていますが、コンシューマー、特にPlaystation関連のライセンスを取得しているホイールベースは多くありません。
逆をいえばPCに対応していれば、必然的にXBoxにも対応することになりますから、Microsoftはズルいですね。違うかw。
スラストマスター公式がT-GT IIを発表したツイートには、「なんでDDじゃないんだ!」「T-GTから何も変わっていない!」など厳しい意見が飛びましたが、家庭用シムレーサーにはスラストマスターくらいがちょうど良いかもしれません。
特にマンションやアパートで高トルクのDDを使うには、そこそこ対策を行わないと階下から苦情が来るかも?(使ったことないから確実にそうだとは言えませんが。)
現状、私の環境はT300RS+T-LCMペダルなので、T-GT IIを導入する場合は、ホイールベース+ホイールで良さそうです。
PS5でグランツーリスモ7やるのであれば、ちょうどいいかもしれないですね。
とはいえ、CSL DDがPS対応することが確定となれば、手のひらをひっくり返すかもしれませんが…w