2021 AUTOBACS SUPER GT Round.8 FUJI GT 300km RACE
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GT500
レースは予選4番手の36号車が優勝。上位5台をGR Supraが独占しました。
ドライバーズランキングの行方としては、1位の1号車が55号車とのクラッシュによりポイント圏外となり、16点差あった36号車が逆転チャンピオンという形になりました。
正直なところ、1号車か8号車か17号車のNSX三つ巴かと思っていましたが、大きく外れる結果に。
GT300
予選でポールポジションを取った61号車が3位でゴールし、SUBARUファン念願の初ドライバーズタイトルを獲得しました!
本当に嬉しいですね。
レースは60号車のGR Supraが第2戦に続き富士での優勝。
富士スピードウェイはやっぱりGR Supraが強いですね。
トピックが多すぎる決勝
最終戦はサクセスウェイトも無い上に、タイヤ4輪交換が必須となり、ピット作業での作戦は取りにくい状態になってました。
鍵を握るのは燃費とタイヤのバランスかなぁ、と個人的には思ってました。ただ、それも関係ないくらいいろんな事が起きました。
序盤:最終コーナーでクラッシュ
3周目にGT500の12号車と17号車がクラッシュ。19号車も巻き込まれ、64号車は接触はなかったものの、2台に進路を阻まれてしまう。
17号車はこれでリタイアとなりチャンピオン争いから脱落。12号車は走ることは出来るものの、チャンピオン争いは難しい状態に。
7周目にGT300でもクラッシュが起き、7号車の回収のためにセーフティカーが導入されました。
SUBARUとしてはセーフティカーは避けたかったですが、井口選手は冷静に対処してるように見えましたが、52号車にトップを明け渡す形に。
1号車が衝撃のクラッシュ
51周目で本レース最大のハプニングが。
61号車を追っていた55号車が1コーナーでブレーキング勝負を仕掛けるも、ちょっとブレーキが遅かったか止まりきれない形でコーナーに入っていく。
しかし、その先には1号車が……!!
55号車は1号車と激しく接触し、コーナーからはじき出される。1号車は足回りにダメージを負ったようで、明らかにペースが落ちてしまいました。
クラス違いとはいえ、まさかのホンダ同士討ちという結果に、陣営は頭を抱えたかもしれません。
1号車はピットで修復作業を行いますが、ポイント獲得は難しくなり、結果としてはドライバーズランキングを3位(山本選手のみ。牧野選手は4位)で終えることとなりました。
レース後は悔しいにもかかわらず、山本選手と牧野選手はファンへの挨拶を笑顔で行っていたあたりはプロ根性を感じました。
55号車側も、1号車陣営への謝罪をしっかり行ったようです。
チャンピオン争いを壊してしまった事は変えられませんが、失敗を糧により良いレースをすることが大事ですね。
終盤:GT300で相次ぐトラブルが
GT300では終盤までトップを快走していた52号車のGR Supraが最終コーナー前でタイヤをパンクさせてしまい優勝争いから脱落。さらに88号車もパンクが起きてしまう。
そんな中、ピット作業の関係で順位を落としていた61号車は終盤には4位まで浮上。
前には4号車のメルセデスAMGがいる。テールトゥノーズで追いかけるもなかなか抜けず、このまま終わるかと思ったら、残り2周のヘアピンで38号車の処理で手間取った4号車の隙を突いて3位に浮上。表彰台で最終戦を終えました。
GT500のGT-Rは最終戦を勝利で飾れず
本レース開始前にGT500クラスにおけるR35型GT-Rの参戦を2021年限りで終了との発表がありました。
GT300で使用しているFIA-GT3の車両は来年以降も継続して使用されるとのこと。
そんなGT500のGT-Rの最終戦でしたが、やはりGR SupraやNSXとの勝負の中では今ひとつな結果となりました。
規程が大きく変わった2016年以降、要所では勝利を取れるものの、タイトル争いではなかなか勝てずに苦しい戦いが続いていましたね。
新型車両の発表はされず、おそらくオートサロンでの発表となるかと思いますが、予想を裏切る車両の発表はあるのかどうか楽しみですし、タイトル争いが出来るマシンであることを期待しています。
面白いレースが多かった2021年シーズン
今年は岡山国際サーキット、スポーツランドSUGO、オートポリスなど各地方のサーキットでレースできたことは凄く良かったと思います。
関係者の方々だけでなく、観客もできる限りの対策を行ったからこそ出来ることだと思います。
そんな中でのレースは、毎戦いろいろな事が起こり、私たちを楽しませてくれたと思います。
2022年シーズンは、今日から始まってるといっても良いかもしれません。
各チームの来季の体制、マシンはどうなっていくのか、とても楽しみです。