[F1 2023]Rd.11 イギリスGP 予選
いつ雨が降り出してもおかしくない状況で開始したので、雨が降る前にタイムを出さないと厳しい展開になりそう。
Table of Contents
Q1
アロンソが驚異的なタイムを出しますが、そこを上回るフェルスタッペン。
FPでは調子の良かったウィリアムズ勢が、ちょい濡れ路面に悪戦苦闘。
アルファタウリはチームメイト同士のタイム争いで、角田君が一歩リード。
残り3分でマグヌッセンがストップしてしまい赤旗中断。
再開直前にピットから出ようとしたフェルスタッペンが曲がりきれずにフロントウイングを破損するトラブルが…。
少ない時間でワンチャンスをモノにしたのは…。
マクラーレンのノリスでした!フェルスタッペンは5番手でペレスはなんと16番手でQ1敗退。流れが戻しきれないな。
ウィリアムズは最後の最後で路面が味方し2台ともQ2進出です。
ルクレールは2番手、角田はデフリースよりもコンマ5秒速かったものの、17番手でQ1敗退です。
Q2
Q1の最後でボッタスのマシンが止まってしまい、それの回収に時間がかかり、雨が降るか降らないかの際どい状態でスタート。
最初のアタックではノリス、ガスリー、フェルスタッペンというトップ3で進んでいきます。
中盤、予想に反して太陽が出るくらい明るくなる。
残り5分でピアストリ、フェルスタッペン、アロンソというトップ3。マクラーレンのアップデートはしっかり機能しているようです。
最終的にはフェルスタッペン、ピアストリ、ノリスというトップ3となりました。
Q3
最初のアタックでは新品ソフトのフェルスタッペンがトップ、ハミルトン、ピアストリと並びます。
ピアストリはすごい調子良さそうですね。
全車ピットに戻り新品ソフトで最後のアタックに向かいます。
ポールポジションはフェルスタッペン!
セクター2で自己ベスト更新できませんでしたが、全体としてはしっかりまとめ、終わってみれば5連続ポールポジションを獲得しました。
2番手はマクラーレンのノリス。
シーズン開始時はアルファタウリと同じような位置を走っていましたが、アップデートの効果がありますね。
3番手は同じくマクラーレンのピアストリ。
ルーキーですが難しい状況の中でノリスよりもタイムが良かった時もあり、存在感を示したと思います。
決勝はマクラーレンの活躍が続くのか、フェラーリやメルセデスなどのライバルが追い上げてくるのか楽しみです。