[F1 2023]Rd.11 イギリスGP 決勝
ノリスがオープニングラップでフェルスタッペンを抜きトップに躍り出る!
角田も13番手にジャンプアップ!
5周目にDRSを使ってフェルスタッペンがトップに返り咲く。ラッセルとルクレールは激しいバトルを繰り広げます。
スタートで出遅れたハミルトンはアロンソを抜いて7番手に。
ソフトタイヤでスタートした角田は11周目にはタイヤが落ちかけますが、自己ベストも出すなど粘っている様子。
オコンがマシントラブルでリタイヤ。
雨が降るか降らないか微妙なライン。
15周目で角田がピットイン。2.6秒でハードタイヤに変更。このままワンストップで走り切る作戦に変えたかもしれません。
折り返し時点でラッセルとデフリースはスタートタイヤをソフトに設定しながら走り続ける荒技を見せます。
ピットインしたラッセルはタイヤ交換に時間がかかってしまい、ルクレールの後ろに出るも、31周目にはコーナーの外からオーバーテイクを決めました。
ミディアムが長く持たせられたチームはM-Hではなく、M-Sを選択してきました。
33周目にマグヌッセンがコース上でストップし、VSCが導入。
ルクレールが2回目のピットストップでミディアムへ。
そのほかのチームもどんどんピットに入りました。
VSCからSCに変更され、更にタイヤを変えるチームも出てきました。
39周目からレース再開。
再開後はノリスとハミルトンのイギリス人ドライバー対決!
巧みに攻めてくるハミルトンをノリスは上手くブロックします。
うーん。AT04のポテンシャルがあまりにも酷い。
後半にズルズルと落ちていくのは見ていて良い気分では無いですね。
意外だったのはフェラーリかなぁ。
序盤は戦えそうな雰囲気でしたが、後半はギリギリポイント圏内を走ってる感じで、調子の悪そうなアロンソや調子の良さそうなアルボンと抜き切ることができません。
殊勲はマクラーレンの2台!
ノリスは2位表彰台、ピアストリも4番手でルーキーとしては申し分ない結果ですね。
ハミルトンが最後の表彰台の枠に滑り込んできましたねぇ。
アルファタウリはデフリースの去就どうこうじゃなくてマシンをしっかり仕上げないとドライバーの判断は出来ない状況なのかもしれません。
それ以外は考えにくいのですが、エンジニアの皆さんも頑張ってはいるはずなので、なんとか結果に繋げて欲しいと願っています。
フェルスタッペンもソフトタイヤが良くなかったって言ってることを考えると、後半ソフトに変えたチームは厳しかったのかなぁ。アルファタウリも御多分に洩れずソフトだったのですが、やはりそれ以上にマシンポテンシャルが足りないと思いますね。