[F1 2023]Rd.12 ハンガリーGP FP2
F2の予選を見ていたら天気も良く路面も乾いていたので、このまま行けばアップデートを入れたクルマのポテンシャルとかロングランとかプラクティスのメニューをこなせそう。
路面がドライになったということで、注目のリカルドvs角田のタイム差も気になるところ。
ミディアムタイヤで最初に出したタイムでは角田がコンマ3秒ほど速かったけど、AT04の習熟度からすれば有利なのは間違いない。中盤リカルドは角田とほぼ同タイムを出してきましたね、さすが。
FP1でクラッシュしたペレスのマシンはFP2に修復が間に合いました。モナコのクラッシュ以降で、どうも調子が上がらない様子。
その後もブレーキロックしてフラットスポット作るなど、いまいち流れを戻せません。頑張ってほしい。
少し遅れて出てきたフェルスタッペンは最初のアタックで2番手。その上を走っているのはウィリアムズのサージェントということで、今年のルーキードライバーは強いドライバーが多いですね。
角田はソフトに履き替えてアタックしトップタイムを記録。どうだ、と言わんばかりのタイムですね。同じくソフトに履き替えたリカルドもタイムを上げてきましたが、角田のコンマ4秒差。
残り23分でルクレールがトップタイムをたたき出す。全体ベストはないもののコンスタントに自己ベストを重ねてます。サインツは10番手タイムと、こちらもレッドブルと構図が似てきた。
プラクティスなのですべてを出すわけではありませんが、レッドブルは今までのプラクティスでもフェルスタッペンは上位にいることが多いので、残り13分でフェルスタッペンが11番手、ペレスが18番手というのはどんな意図があってのことなのだろうか。
ルクレール、ノリス、ガスリーのトップ3で終了。それぞれのチームはロングランメインで走っていたためレッドブルやフェラーリやメルセデス、アストンマーチンなどもあまり一発のタイムは出していない感じですね。
アルファタウリは角田4番手、リカルド14番手ということで、まずは角田に軍配が上がりましたが、差はコンマ5秒無いのでリカルドがAT04への理解を深めた時が本当の勝負、あとは予選の戦い方もあるので意外とあっという間に逆転してしまうかもしれないので、常にチャレンジャーとして立ち向かってほしいですね。