[F1 2023]Rd.12 ハンガリーGP 予選
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Q1
Q1はハードタイヤが義務となります。
各車のファーストアタックはボッタスが速い。フェルスタッペンも届かず。
アルファタウリは角田が上。とはいえタイムを出した中では最下位を争う勢いなのでなんともいえない。
フェラーリも中団勢に飲み込まれており、メルセデスは良さそう。
ペレスが2回目のタイムを上げてきました。
ウィリアムズは2台ともトラックリミットで抹消。
マクラーレンのピアストリも良さそうです。
2回目のタイム出しでアルファタウリが上げてきました。
残り7分で角田4番手、リカルド8番手です。
結局は最後のアタックまで順位が固まらないですなぁ。
トップタイムはアルファロメオの周!
2番手はフェルスタッペン、3番手はペレスとレッドブル、4番手サインツ、5番手ルクレールとフェラーリが続きます。
注目のアルファタウリは角田が17番手、リカルドが15番手でリカルドがQ2に進出。その差は0.013秒!
差が少ないので、過去8勝してるリカルドとほぼ同タイムなので、前を向いて決勝を迎えて欲しいです。
しかし、最後のアタックのトラフィックに関しては、ルールではないが紳士協定による並びは守られず、ラッセルが割を喰いました。英国紳士が故のもの、と言えないくらい悔しいでしょう。
Q2
Q2はミディアムタイヤが義務となります。
フェルスタッペンはトップタイムを出すもトラックリミットで抹消。
上位はマクラーレンの2台が占めている状態で終盤へ。
トラフィックを避けて挑んだフェルスタッペンはセクター1で全体ベストを出すも、他のセクターはトラックリミットを避けてタイムを出すことに専念しましたね。
トップタイムのノリスはタイヤを温存するためか敢えて2回目のアタックをしないことを選択した模様。
終わってみればノリス、ハミルトン、フェルスタッペンがトップ3となりました。
驚きはサインツがアロンソと0.002秒差の11番手で脱落し、逆にアルファロメオは2台ともQ3進出。
リカルドは13番手とQ1よりも良い順位に、これはさすがですね。ペレスは8番手というのは良いのか悪いのか判断できない…。
マクラーレンは序盤では考えられないポテンシャルを見せてくれてますね。
ハードタイヤとミディアムタイヤのタイム差は、ざっくり1秒くらいですね。
Q3
Q3はソフトタイヤが義務となります。
レッドブル、マクラーレン、アルファロメオは2台ともQ3に進出してます。
1回目のアタックを終えてフェルスタッペン、ハミルトン、ノリスと続きます。
各車2回目のアタックに入ります。
ペレス、フェルスタッペンは共にタイムを上げ切れず。アップデートが上手く機能してない?
目覚ましい活躍はアルファロメオですね。周が5番手、ボッタスが7番手となりました。
そして、ポールポジションはハミルトンが取りました!
最後の最後までトラックエボリューションを狙ってのアタックとなりましたが、見事にトップタイムを出しました!
トップのハミルトンに続きフロントロウにフェルスタッペン、2列目にマクラーレンのノリス、ピアストリがきましたた。
ピアストリは新人として良いシーズンを送れてますね。
オーストリアとは違う意味でトラックリミット、トラフィックの罠がありました。
フェルスタッペンのレーシングスーツの肩はなんのスポンサーだったんだろ、スパルコが入ってるような気がしたけどハッキリ見えず、何かが光ってるように見えたけど、ロゴとしては見えなかったなぁ。
さて、明日は面白いトップ10の並びでスタートすることになりそうです。
リカルドの復帰戦としても楽しみですし、タイヤが残ってる角田の逆襲にも期待したいです。
ただ、あえてQ1で敗退した方がレースで使えるタイヤの幅が広がるとかにならないことを願うばかり。