※基本的に23号車びいきの感想です。

春の岡山は天気が荒れ模様。ということは、レースはもちろん荒れました。

雨だったらミシュラン勢有利かと思ったら、土砂降りだとブリヂストン勢の方が元気に。

その後、ちょい濡れあたりになったあたりからミシュラン勢の巻き返しが始まる。
23号車、3号車共に順調にポジションを上げていきました。

らしくないな、と思ったのは36号車のピット作業ミス。
タイヤを変え切る前にエアジャッキを下ろしてしまい、さらにはそのままピットアウトしてしまい、まともに走れず。
毎年どこかしらのチームでピットミスは起きてしまいますが、まあまあのやらかしをトムスが起こしてしまったのはプレッシャーゆえでしょうか。

赤旗中断の末、23号車が久々の勝利。
松田選手は24勝目を飾りました。
2023年は23号車の年にしてもらいたいですね。
2016年以来のチャンピオン獲得に向けて頑張って欲しいですね。

しかし、赤旗中断とレース最大延長時間、フルポイントの周回数など、何かと落ち着きのない開幕戦となりました。

次戦はGW真っ只中の富士スピードウェイで450kmの長丁場。
開幕戦優勝でサクセスウェイトを載せることになりますが、長距離レースなのでなにが起こるかわかりません。
良い方向でなにか起きてくれることを願いましょう！