[SF 2023]Rd.7 MOTEGI 予選

Table of Contents

Q1-A

出走マシン:15,5,3,64,7,14,39,55,19,36,51
注目は前戦で調子を上げてきた5号車の牧野。FPでは3番手だった7号車の可夢偉もタイムが気になるところ。
各車様子を見つつ、残り5分で続々と出ていきます。どうやらアウトラップ後にウォームアップを挟まずにアタックラップに行くのが定番になりそう。
ただ、15号車のローソンはウォームアップを挟みそうな感じ。
挟まないのは残り3分くらいで出ていった7,14,5あたりか。
最後のアタックでは7号車がトップタイムを出したところからスタート。
ほとんとのマシンが33秒台に入ってきた中で抜け出したのは5号車!1位から10位までが0.669秒差という僅差の中で、牧野がトップタイムを記録しました。39号車の関口も好タイム。
5,19,15,39,64,7がQ2へ通過となりました。

Q1-B

出走マシン:37,1,38,20,65,53,12,6,4,18,50
注目は野尻、宮田あたりのタイムがどこまで伸びてくるか、坪井と平川も調子を上げてくると脅威になる存在です。
こちらも1周のチェック走行のあと、残り5分程度で続々と出てきます。
全体的にタイムがA組よりは上がってきています。
宮田、野尻が予想通りトップ通過を争う形…になるかと思ったら、ケガから復帰してきた53号車の大湯が驚異的なタイムを記録してトップ通過となりました。ケガの影響はどこへやら
50号車の松下も33秒フラットではあったものの、他のマシンのタイムが良すぎたか、惜しくも7番手でQ1敗退。
他もある程度予想通り、平川や坪井も通過。
ドコモチームダンデライアン、チームインパル、チームレッドブル無限、チームセルモインギングが2台とも通過となりました。
53,37,1,6,20,38がQ2へ通過となりました。

Q2

出走マシン:1,15,5,6,7,19,20,37,38,39,53,64
5号車牧野にピット作業違反で検証中とのこと。
7分しかタイムが無いため、まるっきりQ1と同じような戦略とはいきませんが、流れはほぼ同様。
ウォームアップ走行を入れるマシンは5分程度で、挟まないマシンは3分30秒ほどで出ていきました。
Q2は全車が1秒以内に収まる僅差の戦いになりましたが、制したのは1号車でした。1号車だけ31秒台に入ってきました。野尻は16回目のPPとなりました。
特筆すべきは6号車の太田が2番手を取り、しっかり結果を残しました。ダンデライアンは富士のテストから順調ですね。
3番手にはリアム・ローソンということで1ポイントを獲得したため、チャンピオンシップではトップの宮田と同点になりました。
平川は7番手、宮田が8番手からの追い上げになりますが、タイム差を見たら僅差ですのでまだまだわかりません。