[F1 2023]Rd.13 ベルギーGP 決勝

レース中の降水確率は40%ということで、最後までドライでは終えて欲しいところ。

タイヤ戦略も天候によって選択肢の幅が広く、予想しづらい。

スタート直後にピアストリがスローダウン。角田は8番手。
ペレスがルクレールを抜いてトップに。

サインツのターンインのスペースにピアストリがいましたが、ピアストリ的には避けられないですね。

角田はノリスを抜いて7番手に。4番手のフェルスタッペンとサインツの間は5秒近くになり、そこからはトレインに。

サインツはダメージを負ってるので、早くパスしたいところ。

角田がサインツをオーバーテイクして6番手に!今日はマシンの動き見てても良い感じですね!
あとはピットストップがうまくいって欲しい。

ただ、相方のリカルドの順位が上がらないのは気になるところだけど、前が詰まりすぎてるのでしょうか。

ノリス、マグヌッセン、リカルドが早くも1回目のピットストップ。

フェルスタッペンは6周目にハミルトンをオーバーテイクし3番手。

サインツのマシンダメージは厳しく、どんどんと抜かれていきます。

9周目にルクレールをパスし、あっという間に2番手になったフェルスタッペン。僚友のペレスを追いかけます。

角田は前後共にそこそこの差があるのでクリーンエアーでマネジメントしながら走ってるような印象です。
ペースも悪くなさそうなので維持していきたいですね。

10周目にピットインした角田はミディアムからミディアムに変えましたが、先に入ってたアルボンにアンダーカットされました。ただ、ピットタイムは2.2秒と早かったので良かったです。
ペースを保ちながら後から変えた利を活かしたいところです。

角田はアルボンをアウトからオーバーテイクし10番手。クリーンなバトルで順位を取り戻しました。
抜いてからもアルボンを1秒以上離してDRS圏内に入れません。いや、でもアルボンも速いなぁ。

15周目くらいで天気が不安な感じになってきました。

アロンソはレースではやはり強い。ラッセルを抜いて6番手に浮上してきました。

角田とアルボンの差は4秒以上に広がりました、やるなぁ。

17周目でフェルスタッペンはペレスをオーバーテイクしトップになりました。速さが別格ですわ。

ガスリーはピットを伸ばしているので、角田が追いつくも、ピット回数の差が出てきそうな雰囲気。

角田は冴えてるな。ストロールをオーバーテイクしたものの、ちょっとペースが落ちました。ただ、再度ガスリーに仕掛けます。

流石に22周走ったソフトではターン1キツかったですね。
ケメルストレートでガスリーは角田にオーバーテイクされました。
でも、変えずにここまで走ってることが凄いですわ。

6番手に上がった角田の前方はアロンソですが、14秒近く離れているため、追いつくのは難しそう。

25周目に角田は2回目のピットイン。ミディアムからソフトに変えて出てきました。12番手で合流。
前半長く使えてた選手たちからトラックエボリューションと軽くなったマシンで行けると判断したのかしら。

さぁ、他者のピットで9番手に浮上。
常にストレートの速いアルボンが後ろにいるのが怖いですわ。

ルクレールは29周目に2回目のピットでソフトに履き替えて3番手で復帰。後ろからはアロンソやハミルトンというチャンピオン経験者が襲ってきます、こわ。

タイヤマネジメントしてるのか、角田は前を走るストロールとの差が徐々に広がってます。
ストロールとラッセルがピットに入れば7番手まで上がれる計算にはなれますが、果たして。

角田の後ろからはオコン、アルボン、ガスリーが追ってきてます。タイヤ維持しながら逃げられるのか。

オコンが角田に近づいてきました。小さい差ですが積み重ねで近づいてきています。
今日はミディアムタイヤが1番マッチしているのかな。
あとはソフトのデグラデーションが酷いのかなぁ。

角田とオコンのバトルは続いています。

リカルドはやはり後方スタートからの挽回にはマシンの力が足りないかもしれないですね。

うーん、オコンがついに角田をオーバーテイク。
抜かれてからが大事なので、なんとかついていってポイント圏内を維持して欲しい。

ちょっとAT04は厳しいか、オコンに抜かれた後についていけない。あと5周頑張れ!
リカルドも周やアルボンに抜かれるし、最終的にマシンの違いが出てきてるのかなぁ。

オコンはストロールに追いついてきてるので、単純にオコンのペースが良いですね。

ラッセル、ノリス、ストロールがタイヤを維持してるのが予想外ですね。

残り2周でハミルトンがピットでミディアムに交換。後ろを大きく離していたのもあって、ファステスト狙いなのかな?

終わってみれば、圧倒的な強さで優勝はフェルスタッペン。定位置か!
2番手はペレスでレッドブルワンツー。
3番手はルクレールとなりました。

最後にミディアムに変えたハミルトンがファイナルラップでファステストラップを刻んでポイントを獲得しました。

角田は10番手で1ポイントを獲得。オコンのペースはありましたが、ソフトではミディアムの時みたいなキレのある走りではなかったのかな、という印象。
一時は6番手を維持できていたので、今後のレースペースにも期待したいところ。

これで束の間のサマーバケーションを挟むことになります。

8月は日本でのレースがたくさんあります。
スーパーGTが富士と鈴鹿、スーパーフォーミュラもあったかな。

しばらくは日本のレースを観戦し、F1の後半戦も楽しみですね!